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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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「タモリ倶楽部」で
電車の車内アナウンス機材を開発している会社を訪ね
その変遷を見学するという企画があった

アナログ好きな出演者達は
昔懐かしい機材が紹介されると狂喜乱舞する
しかし、最近のデジタル化された機材が出て来ると
一向に共感する事が出来ず、話題も膨らまない

打開策としての質問が
「デジタル化して何かいい事ありましたか?」

それに対する答えは
「まず、配線がシンプルになり省スペースが実現した事
  それによってセルフチェック機能がつき
  自分で不具合を見つけて治す事が出来る」

これが昨日の投稿のきっかけ

その後、機械に詳しい生徒さんと話してみる
「情報が信号化した事により判断がシンプルになり容易に修正できるのだ
  また、シンプルであるという事は機械の能力的にもスペースが出来るのだ」

ということを教えてもらった

ならば、アナログな人間が己をチェックし修正するためには
どうしたら良いのだろう

それはきっと
能力を高めて、チェックできる脳みそのスペースを作る事だろう
スペースが多ければ、チェック項目の数もきっと増やせる
おそらく、デジタルと比べてアナログのチェック項目は膨大で複雑だろう
この機能を素晴らしく使いこなせる人こそが
大輪の花を開花させるのだろう

となると・・・・凡人には遠い?
しかし、諦めてはならない・・・・・きっとね

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帰ってからもいい音であるために・・・
以前もこの内容で投稿したけれど

やっぱりセルフチェック機能の問題だろうと思う

ひらめきがあり、反応が良いSさん
2週間後にお目にかかると
いつも「あれ?」こんな音だっけと思う
最後にはすっかり良くなってお帰りになるのだが・・・・

指導者と一緒にフルートを吹いて過ごす時間は
個人差はあるけれど
フルートを吹いて過ごすトータルの時間のうちの1割程度
つまり勝負は自分と向き合う時間
その時間にセルフチェックがしっかりと機能しないと元の木阿弥

帰ってから最初にする事はチェック項目の修正
何を加えればいいのか
勿論ヒントはレッスンの中で出してある

じゃ、Sさん、2週間後にね

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出先での時間が読めないので
そのまま鉾田の教室へ向かうつもりで出かける
用事を済ませて1時間の余裕があるので
予定を変更して
持っていた方が便利な楽譜がある事に気づき一旦家に戻る
車に積み込みいざ出発
あらら・・・・
エンジンがかからない
かかりつけのピットに即電話をすると
「それはバッテリーですね
 すぐ行きたいんだけど、代車がおっきいのしかなくて
 乗れる?」
「そう言われても・・・・運転した事が無いので不安です」
「オッケー、わかった。別なのと取り替えてもらってからすぐ行く」

すぐ行くと言われても、最短で40分・・・・間に合うのか

後10分出発が遅れると遅刻になる所でピット到着
セーフ

一旦家に寄らずに出かけていたら
鉾田から帰れなくなる所だったという話

教訓 車で出かける時は余裕を持って出発しましょう

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アクセサリー作りに素晴らしい能力を開花させたUさん
「好きこそ物の上手なれ」の典型だ

女医さんのSさんは多分「知る事」が大好きなのだ
楽典を勉強し始めたら
「ここのコードは?」とか「調性は?」とか
問いを投げかけると目がきらきら輝く
嬉々として答えを見つけてくれる

先日、響きの会で使用する楽譜のパート譜起こしを依頼した
あっという間に出来上がり
「人数分コピーも出来てます。面白かったですよ。
 10パート書いたらだいたいわかっちゃいました

Sさんにとって「知る事」はゲームなのだ
一つ知れば次の理解に繋がる
どんどん仕組みがわかってきて次々と興味が湧く
興味を抱いたらどんどん調べる
知識即ち武器が増えていくのだ
ねぇ、Uさん、その過程は実に楽しいものなのだよ

でも、こんな風に全ての勉強も楽しめたら
おばちゃんだってすごい秀才になっていただろう

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その音楽を知りたい、と思う時には
その作曲家の事を仔細に思い浮かべる
いつの時代に活躍したのか、どんな作品が多いのか、多作なのか
好んで使う調性は、楽器は
それらを参考に楽譜を眺める
まずは第1テーマをを見極め
どんな形式で構成されているかを読み取る
それから、指示を見落とさないようにダイナミクスや表情を決めていく
やり過ぎても滑稽なだけだし
変化が少なすぎても平板な音楽になってしまう
一歩離れて遠くから眺めると全容が見えて来る

また、作品を構成する音色や表情を蒐集する事も大切だ
魅力的な音色から豊かな発想が生まれる
集めた物をきちんと整理し磨いていく事も重要だ
そして、蒐集のために練習するのだ

レガートやタンギングなどアーティキュレーションは技術の問題だ
100回さらえば必ず上手くなる

しかし回数にだまされてはいけない
100回同じ事を繰り返したのでは向上は無いのだ
常に、最も適したリズムや音色、表情を求め続けなければならない

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HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
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性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
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