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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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発表会の受賞者達にヒーローインタビューをしてみました
まずはモーツァルトの「アンダンテ」を演奏した努力賞のDさん
「今回は暗譜をしようと思いました。
 本番は譜面を置いて演奏しましたが、いつもより余裕ができて
 リズムやトリルなどの細かい部分にも注意をむけることができた気がします。
 後はのどを解放して良い呼吸ができるように心がけました。
 自分の演奏の録音を聴くのはいつも辛いのですが
 今回は、初めて安心して聴くことが出来ました」
モーツァルトの「F-Durのソナタ」を演奏して繰り上げ努力賞の星さん
「ずっと足が震えていたのです。
 でもその割には冷静だったと思います。
 冷静だったと自分では思うのですが
 重心を動かしてみるような余裕までは有りませんでした。
 II楽章は大好きなのでぜひとも美しく演奏したいと思い
 お腹の支えを強く意識してがんばりました。
 客席に戻ったら、足の震えが一層ひどくなりびっくりしました。」
グルックの「精霊の踊り」を魂を込めて演奏し1等賞のKさん
「選曲が良かったのです。大好きな曲の一つです。
 長い期間をかけてじっくりと取り組んだので
 集中して気持ちを入れることが出来ました。
 名曲はいくら練習しても飽きませんね。
 フレーズの最後の音の処理とか、転調した表情の違いとか
 細部まで気を配りました。
 リハーサルの女王と言われちゃうんですが
 (リハーサルは)もっとうまかったんですよお。
 本番はいつもとてもあがってしまいます。
 こんなはずではない、イメージした音ではない、の連続です。
 きっとポイントに息があたっていないだろうとか
 ずっと疑心暗鬼で吹いていました。
 本番前の不安を取り除いてから演奏できるといいな、と思いました。」
ムーケの「5つの小品」で努力賞の小栗さん
カプレの「夢と小さなワルツ」で繰り上げ1等賞のドクター佐藤さん
のお二人のコメントは次回のお楽しみです

 

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発表会も無事終了し
晴れ晴れとした気分なので笠間に出かけました
月曜日は美術館はお休みなのですが
芸術の森公園が目当てです

雲一つない見事な青空の下のこのツノ3本の・・・・
これなんだと思いますか
野外コンサート会場なのです
この屋根の下に入ると響くのです
休館日で人の少ない広々とした公園でフルートを吹くのです
気分爽快ですよ
ただし、冬はやっぱりさぶいです

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発表会当日
落ち着きませんよね
しかし、朝目覚めた時から良家の子女の気分でお過ごしください
是非「ごきげんよう」とご挨拶してみてください
良家の子女は発声が違うのです
がさつに怒鳴りちらさないのです
ヒステリックに甲高くならないのです
男性の方は格好良いスターですかね
とにかく、落ち着いてゆっくりと行動しましょう
声を出すときは静かに腹から

衣装は初めて袖を通す物は避けた方が良いでしょう
私の12/23の悲劇を思い出してください
それから、スーツの肩やハイウエストのベルトなど
意外と呼吸を邪魔する物です
試着しておきましょうね

靴も勿論履き慣れた物を用意してくださいね
演奏しながら「なんでこん靴履いてきちゃったんだろう」
と後悔したという話はよく耳にします

楽譜は1枚ペラッとしたままステージに持っていくのは避けましょう
譜面台の形状が意外と透けて見にくい物です
また、風がおこらないとも限りません
ずり落ちる心配も有ります
台紙などに貼って少し重くしておいた方が安全です

会場には早めに入りゆっくりとウォーミングアップをしましょう
いくら苦手な部分が気になっていても
最初から難しいことを練習してはいけません
「今日は調子がいいぞ」と思えるように
心地よく吹けるフレーズなどでTone Developmentしましょう
たっぷりと息が使えるように
身体を堅くしないようにチェックしながら心を静かにしましょう

出演前は楽器を冷やさないように
管の中の水分を拭き取ることも忘れずに

終演後は充分に暴れてください
良家の子女も格好良いスターも忘れて無礼講です
その瞬間のために

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発表会直前
がんばっている皆様へ癒しの画像をプレゼント



にゃんこ先生のようにリラックスできたら
人生楽チンだと思いませんか
ちなみに太ももの出演は兄ヨメです

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発表会の長くてもせいぜい15分の自分の時間
緊張してしまってあれこれ練習したことが
これっぽちもできなかった時ほど悔しいことは有りません
かといって、緊張するなと言ってもそれは無理です
誰だってうまく吹きたいし
できることなら輝いている自分を見せたいのです
ではどうしたら良いか
緊張してもそれが良い方向に向かうように持っていくのです

まず、失敗することばかりを想像しないこと
音楽を楽しんでいる自分をイメージしてください
それから、フルートを構えて肩甲骨が動くことを確認してください
猫と仲良しの方、お手本はの柔らかさです
腰を落として膝を緩めて下腹にエネルギーを感じてください
その状態でもう一度肩甲骨が動くことを確認してください
一本歯の下駄をお持ちの方は袖で履いてみて
自分の重心の在処を確認すると良いでしょう
重心が見つかったら今度は左右に移動してみてください
それから、前後、上下にも動かして同時に深く呼吸をしてみてください
次は楽器の上の指を動かして自由になることを確認してください
もう一度肩を回しておき
たっぷり息が吸えることを確認しておきましょう
息は美しい音のための大切なエネルギーです
身体の奥底にエネルギーの源泉があり
そこからはなみなみと音楽がわいてくるイメージを持ちましょう
後は楽譜にかじりつかないこと
楽譜に縛り付けられて身動きとれなくならないように
出来れば少し離れましょう
そして、練習の時の様々な戒めを解いて自由に演奏しましょう

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プロフィール
HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
62
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
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