フルートのこと、響きのことなど
我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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ここ数年、おばちゃんのレッスンルームで
爆発的に流行った物がいくつかある
グッズ
●一本歯の下駄
これはすっかりブームが去ってしまったのか
飽きられてしまったのか
履く人が少なくなって来た
おばちゃんは今も愛用している
下駄から教わることは今でも多いし、なんといっても教えやすい
●シリコン指サック
これは8割の方が依存症になってしまった
無いと不安で・・・・・・
●巻くだけダイエットのシリコンベルト
たすきがけを体験すると
今までと世界が変わったかのような軽やかさを感じる
でも、血流が止まってしまい危険なので
長時間の着用は避けるように、という注意書きにビビって
殆ど使用されなくなった
しかし、男性の兵児帯のような位置に巻くと
丹田が意識しやすいとの意見もあり
細々と生き残っている
●スーパーヒアルロン酸化粧水
これも依存症を生んだ
しかし、じめじめした季節なので休眠
また乾燥の季節に大活躍する筈
書籍
●M.デボスト:フルート演奏の秘訣 上 下
これは流行物ではない
しょっちゅう開いてください
●黄色い楽典の本
(この本は、出先に置いたままなので写真がありません)
これも流行物ではない!
●中村明一:蜜息で身体をかえる
この本は、ピアニストの「森の玉手箱さん」に教えていただいて
爆発的に流行った
我々の本当に必要な呼吸法はこれなのだ!
みたいに
しかし、その衝撃も流行だったのか・・・・・・
(ちなみに、この本を貸し出した生徒があまりにも返してくれないので
諦めて贈与した
その後、その生徒が桐朋学園の短期に入学し
野口先生にこの本を見せた所、興味を示されて
桐朋学園の短期の学生の間に広まったらしい
著者は、桐朋学園の短期で尺八を教える先生だ)
爆発的に流行った物がいくつかある
グッズ
●一本歯の下駄
これはすっかりブームが去ってしまったのか
飽きられてしまったのか
履く人が少なくなって来た
おばちゃんは今も愛用している
下駄から教わることは今でも多いし、なんといっても教えやすい
●シリコン指サック
これは8割の方が依存症になってしまった
無いと不安で・・・・・・
●巻くだけダイエットのシリコンベルト
たすきがけを体験すると
今までと世界が変わったかのような軽やかさを感じる
でも、血流が止まってしまい危険なので
長時間の着用は避けるように、という注意書きにビビって
殆ど使用されなくなった
しかし、男性の兵児帯のような位置に巻くと
丹田が意識しやすいとの意見もあり
細々と生き残っている
●スーパーヒアルロン酸化粧水
これも依存症を生んだ
しかし、じめじめした季節なので休眠
また乾燥の季節に大活躍する筈
書籍
●M.デボスト:フルート演奏の秘訣 上 下
これは流行物ではない
しょっちゅう開いてください
●黄色い楽典の本
(この本は、出先に置いたままなので写真がありません)
これも流行物ではない!
●中村明一:蜜息で身体をかえる
この本は、ピアニストの「森の玉手箱さん」に教えていただいて
爆発的に流行った
我々の本当に必要な呼吸法はこれなのだ!
みたいに
しかし、その衝撃も流行だったのか・・・・・・
(ちなみに、この本を貸し出した生徒があまりにも返してくれないので
諦めて贈与した
その後、その生徒が桐朋学園の短期に入学し
野口先生にこの本を見せた所、興味を示されて
桐朋学園の短期の学生の間に広まったらしい
著者は、桐朋学園の短期で尺八を教える先生だ)
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最近お気に入りの脳科学者、澤口先生
いつも思ったままの発言をして頭を抱えてしまう
断定的とも思える発言と裏腹な態度が好ましい
感覚的なことは繰り返し経験することで記憶する
言葉で表そうとしても記憶をとどめにくいのだそうだ
感覚的なことと、言葉を感知するのでは
脳の働く場所が違うと言う
さらに、恐怖の感覚を伴うと忘れにくいのだそうだ
しかし、記憶する脳のメモリには限りがあり
新しい情報をしまっておくためには
いらない物を捨てなければならないのだそうだ
嫌なことを忘れるためには
新しい経験をすることが効果的なのだそうだ
メモリを増やすためにも、記憶を定着させるためにも
眠ることが一番なのだそうだ
打ち上げ等しないでさっさと寝たほうが良いのだそうだ
レッスンを受けて、瞬間何かが改善し
先生の「そうそう!」をいただく
それは非常に感覚的なことなのだ
恐らくそれを言葉に変換しようとするときに
誤差が発生する
そもそも、言葉にすること自体に無理があるのだろう
では、恐怖の体験で強烈な印象を持っていただくように
脅してみるか?
否、その状態ではそもそも改善に導けない
必要な記憶と不要な記憶
この選択に要領ってないのかな
うまくいった演奏会の後
打ち上げないで寝るなんて・・・・・・・
いつも思ったままの発言をして頭を抱えてしまう
断定的とも思える発言と裏腹な態度が好ましい
感覚的なことは繰り返し経験することで記憶する
言葉で表そうとしても記憶をとどめにくいのだそうだ
感覚的なことと、言葉を感知するのでは
脳の働く場所が違うと言う
さらに、恐怖の感覚を伴うと忘れにくいのだそうだ
しかし、記憶する脳のメモリには限りがあり
新しい情報をしまっておくためには
いらない物を捨てなければならないのだそうだ
嫌なことを忘れるためには
新しい経験をすることが効果的なのだそうだ
メモリを増やすためにも、記憶を定着させるためにも
眠ることが一番なのだそうだ
打ち上げ等しないでさっさと寝たほうが良いのだそうだ
レッスンを受けて、瞬間何かが改善し
先生の「そうそう!」をいただく
それは非常に感覚的なことなのだ
恐らくそれを言葉に変換しようとするときに
誤差が発生する
そもそも、言葉にすること自体に無理があるのだろう
では、恐怖の体験で強烈な印象を持っていただくように
脅してみるか?
否、その状態ではそもそも改善に導けない
必要な記憶と不要な記憶
この選択に要領ってないのかな
うまくいった演奏会の後
打ち上げないで寝るなんて・・・・・・・
「ただ今から15分の休憩をいただきます
と言っただけなのに、聞き取りにくいっていわれちゃったんです。
何がいけないんでしょう」
「アナウンサーの○○さんは聞きにくいよね
息を吸うと胸が上がっちゃう
あれでアナウンサー訓練したのかなぁ」
「うん、隣のスポーツキャスターの方が
全然良い発声してるんだ」
「生まれつき天然で良い発声の人って
いるんですよね
あっ、私、声は自分で変えたつもりです
笛を吹くときと同じ位、一層懸命喋ると変わってくる」
「そう、それが奏法のヒントになる」
「みんなそうやって、少しずつ変わって来たんじゃないかな」
鼻の穴をもっと広げると響くよ」
「え〜、こう?」
「今のえ〜は良かったけれど、その後はもう閉じちゃった」
「車を運転しながら練習するの
ほら、リラックスしてるし誰も見てないから
思いっきりこんな風に広げられる
広げるとこんな声
閉じちゃうとこんな声」
「本当だ」
「先生達はもっと女の身体を勉強してください」
「後ろから脅かされた時みたいに“はっ”て息を吸えばいいなんて
女性には絶対通じないんだから
脅かされたら“ひぃ〜っ”てなっちゃうのが女なの」
「第二の性を読まなきゃ」
「通じないと言えば
自分の判断って当てにならないことを学習したので
先生の仰る“よし”が唯一の頼りなんだけど
“よし”の状態を再現できないんです」
「翻訳の問題だね
何が“よし”なのか受け取り側と食い違うんだね」
「日本語同士でも言葉ってのは通じない」
「シェークスピアをさ、イギリス人が原語でやるか
或は、現代英語でやるか、それとも日本人が英語でやるか
それとも翻訳した日本語でやるか
それを聞くのがイギリス人か日本人か或はどちらでもないか
全部通じ方が違うよね
例えば、フランス語では演奏しましたというのを
interpretateurというんだけど
英語でいうinterpretationつまり解釈であって
ニコレの解釈でバッハをお聴きいただきました
なんて言い方をするんだ
英語で演奏をplayとか使っちゃうと
ニコレがバッハで遊びましたなんてね」
「でも、そっちの方が意味が活き活きしているような気がして
案外好きだな」
「言葉ってのはね」
「難しいもんだね」
と言っただけなのに、聞き取りにくいっていわれちゃったんです。
何がいけないんでしょう」
「アナウンサーの○○さんは聞きにくいよね
息を吸うと胸が上がっちゃう
あれでアナウンサー訓練したのかなぁ」
「うん、隣のスポーツキャスターの方が
全然良い発声してるんだ」
「生まれつき天然で良い発声の人って
いるんですよね
あっ、私、声は自分で変えたつもりです
笛を吹くときと同じ位、一層懸命喋ると変わってくる」
「そう、それが奏法のヒントになる」
「みんなそうやって、少しずつ変わって来たんじゃないかな」
鼻の穴をもっと広げると響くよ」
「え〜、こう?」
「今のえ〜は良かったけれど、その後はもう閉じちゃった」
「車を運転しながら練習するの
ほら、リラックスしてるし誰も見てないから
思いっきりこんな風に広げられる
広げるとこんな声
閉じちゃうとこんな声」
「本当だ」
「先生達はもっと女の身体を勉強してください」
「後ろから脅かされた時みたいに“はっ”て息を吸えばいいなんて
女性には絶対通じないんだから
脅かされたら“ひぃ〜っ”てなっちゃうのが女なの」
「第二の性を読まなきゃ」
「通じないと言えば
自分の判断って当てにならないことを学習したので
先生の仰る“よし”が唯一の頼りなんだけど
“よし”の状態を再現できないんです」
「翻訳の問題だね
何が“よし”なのか受け取り側と食い違うんだね」
「日本語同士でも言葉ってのは通じない」
「シェークスピアをさ、イギリス人が原語でやるか
或は、現代英語でやるか、それとも日本人が英語でやるか
それとも翻訳した日本語でやるか
それを聞くのがイギリス人か日本人か或はどちらでもないか
全部通じ方が違うよね
例えば、フランス語では演奏しましたというのを
interpretateurというんだけど
英語でいうinterpretationつまり解釈であって
ニコレの解釈でバッハをお聴きいただきました
なんて言い方をするんだ
英語で演奏をplayとか使っちゃうと
ニコレがバッハで遊びましたなんてね」
「でも、そっちの方が意味が活き活きしているような気がして
案外好きだな」
「言葉ってのはね」
「難しいもんだね」