フルートのこと、響きのことなど
我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
F-バスの1オクターブ低い楽器を初体験した
ふふふ・・・おばちゃんのトシになっても
まだまだ初体験は出来るのだ
茨城県出身の楽器制作者
古田土さんにおねだりしてお借りした
できたてなので今の所スタンドが無い
そして、楽器はまだ自分で立つことは出来ない
勿論着床するが、斜めになると重みでずりっと倒れてしまうので
床に垂直に立てなければならない
息はほぼ垂直に落とす
そして前足と後ろ足を使って抱え込んで吹く
しかし、ひとたび持たされたら、ずっと抱えていなければならない
落とした鉛筆も拾えないのだ
写真を撮らなかったことが悔やまれるが
何せ必死だったのだ
管の直径は10cmを超えていると思われるし
キイのストロークは広い所で3cm位ありそうだ
重量は・・・・・とにかく重い
次の時には必ず画像をご紹介しよう
その、コントラF-バス
2010年2月21日 13:00開場14:00開演
ひたちなか市文化会館大ホール
「第30回日本フルートフェスティバルin茨城」
にて初お目見えする
ふふふ・・・おばちゃんのトシになっても
まだまだ初体験は出来るのだ
茨城県出身の楽器制作者
古田土さんにおねだりしてお借りした
できたてなので今の所スタンドが無い
そして、楽器はまだ自分で立つことは出来ない
勿論着床するが、斜めになると重みでずりっと倒れてしまうので
床に垂直に立てなければならない
息はほぼ垂直に落とす
そして前足と後ろ足を使って抱え込んで吹く
しかし、ひとたび持たされたら、ずっと抱えていなければならない
落とした鉛筆も拾えないのだ
写真を撮らなかったことが悔やまれるが
何せ必死だったのだ
管の直径は10cmを超えていると思われるし
キイのストロークは広い所で3cm位ありそうだ
重量は・・・・・とにかく重い
次の時には必ず画像をご紹介しよう
その、コントラF-バス
2010年2月21日 13:00開場14:00開演
ひたちなか市文化会館大ホール
「第30回日本フルートフェスティバルin茨城」
にて初お目見えする
PR
いつもの「わん」にて
「先生のアンブッシャーの写真を見ると
ここが(唇の両サイドを指で触れて)ぴしっとしていて
中央に寄せてる感じがすごく良くわかる」
「うん、引くのは良くないので寄せようと思っている」
「やっぱり先生器用なんだなぁ」
「先生、器用か不器用かって
頭が柔軟か固いかの違いだけな気がするんですけど、
先生のあご見てるとやっぱり器用ってあるのかなと思います」
「そう、でも頭で理解したことが出来ていると思い込む人がいるよね」
「そうか・・・・理解しても身体が思うように言う事を聞かない
というのは、やっぱり不器用に入るんでしょうね」
「Aはうまくなったよなぁ、腹が据わったと言うか」
「うん、子供を産むと上手くなる」
「デボストさんのあれですか」
「そうそう、首から3kgのおもりを下げろって、あれ」
「産まなきゃ」
「クーラウのグランドカルテット、何でも三回、しつこいね」
「きっと、三分の二の長さに出来るよね」
「もしかして、あれじゃないですか、フリーメーソンだったりして」
「モーツァルトのコンチェルトのレッスンの次に
ドビュッシーのシリンクスを持って行ったら
お前のアイデアは素晴らしいとニコレに褒められた」
「同じ種類の天才ですよね
天才は天才でもベートーベンやバッハとはタイプが違う」
「モーツァルトのアダージョをメインにしたコンサートにしようよ」
「他にはベートーベンとバッハも入れて」
「すんごいコンサートだね」
「ニコレと言えば武満さんのヴィオラとハープとフルートの初演」
「ああ、あの津田でやった」
「あれ、水戸が先なんです」
「自慢?」
「勿論!」
「アンコールに、もう一回全曲やってくれましたよ
それでも、ニコレさんのパワーは余ってた」
「あの曲、ドビュッシーに匹敵する位素晴らしいのに
あれ以来やらないね」
「共演者がなかなかいないのかも」
そうだ、言い忘れた!先生やってください
四方山話に宝が埋まっていたりするのだ
「先生のアンブッシャーの写真を見ると
ここが(唇の両サイドを指で触れて)ぴしっとしていて
中央に寄せてる感じがすごく良くわかる」
「うん、引くのは良くないので寄せようと思っている」
「やっぱり先生器用なんだなぁ」
「先生、器用か不器用かって
頭が柔軟か固いかの違いだけな気がするんですけど、
先生のあご見てるとやっぱり器用ってあるのかなと思います」
「そう、でも頭で理解したことが出来ていると思い込む人がいるよね」
「そうか・・・・理解しても身体が思うように言う事を聞かない
というのは、やっぱり不器用に入るんでしょうね」
「Aはうまくなったよなぁ、腹が据わったと言うか」
「うん、子供を産むと上手くなる」
「デボストさんのあれですか」
「そうそう、首から3kgのおもりを下げろって、あれ」
「産まなきゃ」
「クーラウのグランドカルテット、何でも三回、しつこいね」
「きっと、三分の二の長さに出来るよね」
「もしかして、あれじゃないですか、フリーメーソンだったりして」
「モーツァルトのコンチェルトのレッスンの次に
ドビュッシーのシリンクスを持って行ったら
お前のアイデアは素晴らしいとニコレに褒められた」
「同じ種類の天才ですよね
天才は天才でもベートーベンやバッハとはタイプが違う」
「モーツァルトのアダージョをメインにしたコンサートにしようよ」
「他にはベートーベンとバッハも入れて」
「すんごいコンサートだね」
「ニコレと言えば武満さんのヴィオラとハープとフルートの初演」
「ああ、あの津田でやった」
「あれ、水戸が先なんです」
「自慢?」
「勿論!」
「アンコールに、もう一回全曲やってくれましたよ
それでも、ニコレさんのパワーは余ってた」
「あの曲、ドビュッシーに匹敵する位素晴らしいのに
あれ以来やらないね」
「共演者がなかなかいないのかも」
そうだ、言い忘れた!先生やってください
四方山話に宝が埋まっていたりするのだ
Sさん
しょっちゅう登場する方だけど
日々、責任ある重要な仕事をこなしており
勿論能力は高い
溢れんばかりの情熱もあるし、愛もある
努力も惜しまないし、探究心もある
面倒見が良く人望があり、まっすぐで気取りが無い
本当に素晴らしい方で大好きだ
そのSさん
その情熱を抑えられず、常にespressivoでgrandioso
どんな時でもstringendo
何故pが吹けないのだろう・・・・・
きっと探さないからだ
と結論付け
見つけるアイディアとして
まず最も良い音でストレス無く発音するという概念で
mfを吹いてみる
それから1段階ずつmp→p→ppというようにdim.をしてみる
(その際、それぞれのダイナミクスでせいぜい2秒程度
そして、必ず→の部分ではブレスをする)
ppが見つかったら
今度は反対にmfに向かってみる
それが出来たら
pp→p→mp→mf→f→ff→f→mf→p→p→pp
折り返しから同じダイナミクスを通過できて
出発点に戻れたら成功
というふうに丹念にレッスンする
そして、大変に納得して「修正して出直します」
とおっしゃった2週間後
相変わらずの全てがespressivo grandioso stringendo
に戻ってやってくるのだ
これを何ヶ月続けただろう・・・・・・・・
結局、演奏の前のイメージが作れないのだろう
「こうありたい」という物があれば必ず違和感を感じる筈だ
予めイメージすることなく
自分が吹いた音から発想して行くならば
決して出口は見つからないだろう
Sさんイメージなんだよ、きっと
しょっちゅう登場する方だけど
日々、責任ある重要な仕事をこなしており
勿論能力は高い
溢れんばかりの情熱もあるし、愛もある
努力も惜しまないし、探究心もある
面倒見が良く人望があり、まっすぐで気取りが無い
本当に素晴らしい方で大好きだ
そのSさん
その情熱を抑えられず、常にespressivoでgrandioso
どんな時でもstringendo
何故pが吹けないのだろう・・・・・
きっと探さないからだ
と結論付け
見つけるアイディアとして
まず最も良い音でストレス無く発音するという概念で
mfを吹いてみる
それから1段階ずつmp→p→ppというようにdim.をしてみる
(その際、それぞれのダイナミクスでせいぜい2秒程度
そして、必ず→の部分ではブレスをする)
ppが見つかったら
今度は反対にmfに向かってみる
それが出来たら
pp→p→mp→mf→f→ff→f→mf→p→p→pp
折り返しから同じダイナミクスを通過できて
出発点に戻れたら成功
というふうに丹念にレッスンする
そして、大変に納得して「修正して出直します」
とおっしゃった2週間後
相変わらずの全てがespressivo grandioso stringendo
に戻ってやってくるのだ
これを何ヶ月続けただろう・・・・・・・・
結局、演奏の前のイメージが作れないのだろう
「こうありたい」という物があれば必ず違和感を感じる筈だ
予めイメージすることなく
自分が吹いた音から発想して行くならば
決して出口は見つからないだろう
Sさんイメージなんだよ、きっと