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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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勉強会に出かけた
テーマは
修辞学〜音楽フィグール

修辞学とは
言語によって説得したり感情を動かしたりする技術
に関する学問なのだそうだ

それは音楽にも少なからず影響を与え
様々な感情を音形によって表す暗喩のような習慣につながる
特に歌詞に対応しているようだ
器楽にも使われるようになったが
修辞学の衰退とともに影を潜めたという

古代ギリシャで発祥したものらしく
フィグールの分類はラテン語で、舌を噛みそうだ
その様々な形を、例を引きながら教えていただいた
価値ある時間だった

楽しい時間を過ごした後は、予告通り雪になった
帰り着いた水戸はこんな感じ。



雪に足を取られそうになりつつ
(覚えたてのフィグールの知識で)
王がバッハに示したテーマの
苦難に満ちた尋常でない偏差を思い
こわごわ歩を進めるのであった

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直角までに脚をあげる姿勢が
大腰筋やら、腹筋を目覚めさせることに気づき
編み出した一本足奏法



しかし、この姿勢はすぐに疲れちゃうので
持続することが出来ない
それだけの理由で
あっという間に皆の意識から遠ざかってしまったのか・・・・・

漠然とした「支える」という言葉の意味を
はっきりと体得できるではないか
再確認しよう

フルートを初めて約3ヶ月の初心者のGさんも
脚をあげて吹いてみたら
上手くいかなかった加線付きの音が出た

そして、70代後半の長刀の先生
直角に脚をあげた姿勢で
ビタリ!静止して揺らぐことがなかった
日頃の鍛錬が伺える
そして、そのままフルートを吹いてみたら
今までと違った音が出た

風邪をひいてしまったりして体調を崩し
ほんの少しフルートから遠ざかっただけで
奏法が変わってしまうのは何故か
表面ばかり取り繕うとするからではないか

多少のことがあっても揺るがない確かな「芯」が
身体にも、頭にも必要ということか

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相変わらずいい音って何だ?
と問いかけよう

Kさんは「フルートらしい音を出したい」
とおっしゃってやって来た
「難しい曲がふけるようになれなくってもいいんです
  心に沁みるような素晴らしい音が出せたら」
「そうですね、一つの音だけなら、もしかしたら
  ランパルに勝てるかもしれないじゃない
  求めることに大きな意味があるのです
  喜んでお手伝いしましょう」

望み続けて、求め続けて3年くらい経っただろうか

口当たりの良い、きれいな音は出せるようになって来た
しかし、Kさんの欲望はまだまだ尽きない
「もっと深みのある、暖かい音が欲しいのです
  表情豊かでに直接届くような」
と夢見るような表情でおっしゃるのだ

「では、今まで禁止して来たことの数々を
  一旦思い切ってやってみましょう
  やっちゃいけないことをみんなやるのです
  ほら、肩の力を抜きたい時に
  ぐいっと肩を思いっきり持ち上げてから
  すとんっておろすみたいに
  思いっきりいけないことをしてみれば
  反対側の良い方法が見つけやすいでしょ」

しかし、Kさんは思い切ることは出来なかった
「腰を反らせて上体に力を入れて、
  喉でんんんって力んで、さあ!」
と促しても、たいして汚い音は出せなかったのだ

どうやら「フルートを吹く動作」という
決まってしまった型があるに違いない

いっぺん、その枠を取ってみないかなぁ

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あたしの鞄



これもあたしのなんだから


これはあたしの大事な書類


すっかり捕られてしまったが
本当は、その封筒には
おばちゃんのリサイタルのチラシが入っています

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この頃、何故静かかと言うと・・・・・
只今、第30回日本フルートフェスティバルin茨城の
台本作成中なのだ
これが出来たらTime Tableも作らねば
そして、ニューフェイスのFコントラにふさわしい譜面も作らねば
それから、Lesson1のプログラム作成もついに始まった
そして、リサイタルのプログラムも作り始めなければ
嗚呼、確定申告もある
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼

今回の第30回日本フルートフェスティバルin茨城の
MCの坂本さんは7色の声を持って
フェスティバルをナビゲートしてくれる

「動物の謝肉祭」では谷川俊太郎の詩の朗読も担当するのだ

ご本人曰く
「キャラが定まらないのです」

沢山の引き出しを持ってらっしゃるのだ
あまりにも沢山あるので
本物の自分までもが紛れてしまったというのだ

発声を追求すると人格まで変わってしまう
それは易々と性別までも飛び越えると言う(人格までも!)

その位、フルートもいろんな音色を持ちたいものだ
自分の思う良い音から発想するのでなく、自分を超えて・・・・・・

そうか、個人的嗜好でない音
ヒントになるじゃないか

時間がないので尻切れとんぼになるが
何か思いついたらまた投稿することにする
では、さらば!




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HN:
フルートのおばちゃん
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誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
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