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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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どうしたらうまくなるんだろう・・・・
まず、真剣にうまくなりたいと望むこと
それから、良い演奏とはどういうものかイメージすること
どんな音楽を聴いた時に幸福になれるのだろうか・・・・
その瞬間を思い出し具体化すること
自分の演奏を録音して繰り返し聞くこと
そして、幸福になれる演奏とどこが違うかよく考えること
違いがわかったら改善する方法を見つけること
少しでもうまく出来た瞬間があったとしたら
その状況と気分とをしっかりと記憶すること
もしも指が邪魔をしているのだとしたら
本当に出来ないのはどこなのか、ピンポイントで発見すること
もしも発音が邪魔しているのだとしたら
フルートはどうしたら音が出るのかよく考えること
もしも呼吸が邪魔をしているのだとしたら
呼吸のメカニズムを考え、妨げている力を排除すること
そして、フルートを吹くために適している呼吸を探し当てること
もしも譜読みが邪魔をしているとしたら
楽譜を百万回読み覚えてしまうこと
いずれにしても、理想とするイメージが有り
そのうえでの現状を把握し、改善の方法を理解してから
そのための訓練をすること
祈ること
本番がうまく行きますように

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今日は来週の発表会のための伴奏合わせでした
午前中は伴奏無しのアンサンブルのレッスンだったのですが
先日ご紹介したダイソーのウインドチャイムを貸し出すことにしました
お持ち帰りの条件は
1、まずセッティングのときチャラチャラ音を立てないこと
2、そのためのシステムを考案し実践すること
3、しかるべき時にタイミング良く良い音で響かせること
持ち帰った人は今頃頭を悩ませていることでしょう ウヒヒ

それから、伴奏合わせに
またまたダイソーで購入したストップウォッチを使っていたら
「先生相当通っていますね。百均の女王ですね」
と言われてしまいました

家に帰ってヨメにそのことを話したら
「良かったじゃない、ヒャッキンの女王で、借金の女王よりなんぼかましだよ」
と言われ、思わず
「うまい」とヨメを褒めてしまいました・・・・・

で、話を伴奏合わせに戻しましょう
ピアノ伴奏の大泉究(きわめ)さんは
私の大学時代の先輩で、可愛い愛弟子の母上様でもあります
今日の合わせは究さんの表情豊かなピアノの音が
より広い世界に連れて行ってくれたので皆さんとてもうまく行きました
さあ、来週の本番が楽しみです
良い音楽をしましょう。

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思い起こせば、私の初めての海外旅行です
NFA(アメリカのフルート協会)のコンベンションがサンディエゴで開催された時
参加するために日本フルート協会フルートオーケストラが結成されました
廣瀬さんの新曲を演奏するのですが、楽譜はなかなか出来上がらず
出発の空港で配られたことを思い出します
典礼舞曲という名前で発表されましたが
初演時のアメリカが丁度旱魃状態だったため「雨乞い」と呼ばれ
すぐに通り名となりました

ニースの演奏旅行もご一緒しました
観光で名所を廻るのですが
集合時間にいつも遅れるのは廣瀬さん
でも、とても楽しそうにあちこち巡ったお話や、戦利品などを手に
名残惜しそうに戻っていらっしゃるのです

青木明先生の主催する函館のクリニックを(年に1回、5年位?)
お手伝いしていました
毎回欠かさず参加者は五島軒でカレーを食べるのです
五島軒は廣瀬さんが自分の家のように育ったところだそうです

函館の詩人が「象は翔ぶ」という詩を発表しました
廣瀬さんは不思議な詩にインスパイアされて「象は翔ぶ」を音にしました
古田土さんのコントラバスフルートが象なのだそうです
清水信貴さんのフルートソロがふわふわと空を飛び
古田土さんがいななくのです

私がシャレで編曲した「北国の春」を函館でアンコールに使いました
廣瀬さんも面白がって聴いてくださいました
そのご縁でお話をしました
水戸芸術館の話題となり
私が「廣瀬量平の世界」という企画を水戸芸術館に応募しているのだが
なかなか採用されない、と愚痴をこぼしました
廣瀬さんは
「(水戸出身の)池辺さんの曲をやらなきゃ」
とアドバイスをくださいました
それから何年か経ち
池辺さんのフラッシュ!や廣瀬さんの作品群で
茨城笛の会は水戸芸術館のステージに立ったのです

思い起こせばたくさんの思い出がありました
廣瀬さん、素敵な曲を残してくださってありがとうございました
合掌


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守さんのゴッドハンドによるマッサージ
どのくらい心地よいかというと・・・・・・
残念ながらお伝えできません
何故ならば途中でいつも眠ってしまうからです
毎回「今日こそは最後までこの幸せを正気のまま味わいたい」
という意気込みで臨むのですが
気づいた時には最終工程に入っており・・・・・・

そんな村上さんご夫婦は
ご主人の守さんがギターを弾き奥様の真理子さんがフルートを吹いて
演奏活動もしていらっしゃいます
真理子さんのフルートの音は
とてもピュアで天使のようなご本人そのものです
(フルートの音色って十人十色でプレイヤーの数だけあるのですよ)

真理子さんが盲導犬ともに街に出る日は遠くありません
私もとっても楽しみです

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今日はこれから天国へ行きます
嗚呼、先立つ不孝をお許しください
しまった・・・両親共すでに逝っていたっけ・・・・
ではなく、マッサージを受けに村上治療室へ行くのです
奥様の真理子さんは弱視のため
フルートのレッスンをするためにこちらがお宅に出向き
治療室を開業していらっしゃるご主人の守さんにマッサージをしていただく
というしあわせな関係がしばらく続いていました
でも、多分この天国行きは今日で中断されます

しがない笛吹きはフルートをさらうことも仕事のうちで
毎日最低でも3時間は練習に費やします
それだけではなく、なにしろ「しがない」ので
様々な事務処理をするために、PCの前でも長時間過ごします
(ちなみにご主人は全盲でありながらPCを巧みに操ります
 ディスプレイを見ないので肩凝りはないそうです

そのガチガチになった筋肉をほぐしていただくのですが
何度も言いますが天国です

その天国が何故中断するかというと
真理子さんは盲導犬の訓練に入るのです
そして訓練が終了すると
盲導犬とともに我がレッスン室に通えるのです
素晴らしいことです

多分来年は純粋に治療室に通うことになるんだろうな



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プロフィール
HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
63
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
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