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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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思い起こせば、私の初めての海外旅行です
NFA(アメリカのフルート協会)のコンベンションがサンディエゴで開催された時
参加するために日本フルート協会フルートオーケストラが結成されました
廣瀬さんの新曲を演奏するのですが、楽譜はなかなか出来上がらず
出発の空港で配られたことを思い出します
典礼舞曲という名前で発表されましたが
初演時のアメリカが丁度旱魃状態だったため「雨乞い」と呼ばれ
すぐに通り名となりました

ニースの演奏旅行もご一緒しました
観光で名所を廻るのですが
集合時間にいつも遅れるのは廣瀬さん
でも、とても楽しそうにあちこち巡ったお話や、戦利品などを手に
名残惜しそうに戻っていらっしゃるのです

青木明先生の主催する函館のクリニックを(年に1回、5年位?)
お手伝いしていました
毎回欠かさず参加者は五島軒でカレーを食べるのです
五島軒は廣瀬さんが自分の家のように育ったところだそうです

函館の詩人が「象は翔ぶ」という詩を発表しました
廣瀬さんは不思議な詩にインスパイアされて「象は翔ぶ」を音にしました
古田土さんのコントラバスフルートが象なのだそうです
清水信貴さんのフルートソロがふわふわと空を飛び
古田土さんがいななくのです

私がシャレで編曲した「北国の春」を函館でアンコールに使いました
廣瀬さんも面白がって聴いてくださいました
そのご縁でお話をしました
水戸芸術館の話題となり
私が「廣瀬量平の世界」という企画を水戸芸術館に応募しているのだが
なかなか採用されない、と愚痴をこぼしました
廣瀬さんは
「(水戸出身の)池辺さんの曲をやらなきゃ」
とアドバイスをくださいました
それから何年か経ち
池辺さんのフラッシュ!や廣瀬さんの作品群で
茨城笛の会は水戸芸術館のステージに立ったのです

思い起こせばたくさんの思い出がありました
廣瀬さん、素敵な曲を残してくださってありがとうございました
合掌


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しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
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