忍者ブログ
フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
[321]  [320]  [319]  [318]  [317]  [316]  [315]  [314]  [313]  [312]  [311
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Q.フラスコに火のついた蠟燭を入れて金網で覆い天板をかぶせる
 直接、蠟燭にもフラスコにも手を触れることはできない
 この状態で、一瞬にして蠟燭の炎を消すにはどうしたら良いか

TVに理科の先生が出て来てこんな実験をしていた

早速理科の先生が、やってみせたが炎を消すことは出来なかった
続いて、オペラ歌手が登場し
先生が失敗したのと同じ方法で消してみせると言う

彼女は、まず同じサイズのフラスコの口を手でポンと叩き
フラスコの振動する周波数を耳で聴き取る
同じ高さの声を炎の前で「はっ!」と出すと
炎が消えた

「お見事

フラスコを振動させることにより中の空気を揺らして
炎を消したのだ

次に理科の先生は二つの音叉を持って来る
片方の音叉を鳴らしてすぐぎゅっと握って振動を止めてしまう
しかし、その音は持続して聴こえる
ならさなかった方の音叉が共振して音を持続させているのだ

これは素晴らしいヒントじゃないか

響きの会の練習では
譜読みが侭ならないうちは本当に惨憺たる有様だ
リズムも音程もテンポもそっちのけで楽譜にかじりつく
そうなってしまうとまるで無法地帯だ
同時に終われば大成功
ただひたすら終止線を目指すのみ
先月の本番で実現できたはずのサウンドが全く作れない

でもね、最後にマタイのコラールをやってみたら
本当にいい音がしたのだ
さっきまで、ぐっちゃぐっちゃな音を出していた
同じメンバーなのに・・・・・・
美しいコラールならば心も安らぎイメージも膨らむ
安心して演奏できる曲になると音程も合わせたい
等しい振動数を持つ複数の管がより大きな振動を産み出すのだ
これが共振の瞬間だ
これを忘れちゃいけない


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
ランキングに参加しています 良ければクリックしてください
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ にほんブログ村 猫ブログ MIXハチワレ猫へ 人気ブログランキングへ
この子を自分のブログに連れていく!
オリジナルのブログパーツを作る
最新CM
[05/13 backlink service]
[06/14 seian]
[05/29 tetsu]
[03/17 かりん]
[02/01 みかん]
最新TB
プロフィール
HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
63
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
バーコード
ブログ内検索
最古記事
お天気情報
忍者アド
忍者アド
フリーエリア
忍者ブログ [PR]