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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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東京⇔東海村を行ったり来たりしたスコアは
骨折された先生の元で書き足されている
何事も無かったように・・・・・・
もしかしたらわかっていて持って帰った?
と疑うのはおばちゃんだけだろうか・・・・・・

今日は受験生O君の受験前の楽典の最後の授業
彼はすでに大学側から入学を認められているが
来週、授業料免除の特待生の試験に臨むのだ
そこで必要なのが楽典
問題作って持って行くからね

気温の高い日が続いた
日中の小春日和の窓辺でのひなたぼっこは
奴にとっては天国らしい
夕方、「天国がありません
と心細そうな顔をしてレッスン室を訪ねてきた



膝に乗っておばちゃんの体温を奪い
更に、忠誠心を確かめるのだ
そしてしばらくおばちゃんの忍耐が始まる
この後ろ頭を、茄子型の下半身を撫でさすれというのだ
仕方ない、愛の奴隷なのだ

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高齢の指揮者が骨折して
入院中の病院に外出届を出して車椅子で練習にやって来た
勿論、車での送り迎え付きだ
東京⇔東海の往復送り迎えは、担当者にとって結構な仕事だ

事態が結構なオオゴトなので本末が顛倒する
転倒はもう指揮者の先生だけで充分なんだけど・・・・・・

指揮者の先生が入院中書いてくださった楽譜
より良い響きのために考えてくださったスコアが
皆に配られることなく、パート譜作成係の手に渡ることも無く
送りの車と一緒に帰ってしまった
あろうことか、再び先生の鞄に戻ってしまったのだ

コピーまでは一緒にしたのだ
しかし、コピーした物を奴が自分の車に仕舞ったのがいけない
後で受け取ればいいと思った私もいけない
奴は練習場でそのスコアを先生の前のテーブルに置いたと言う
退室する時に目の前の物を鞄にしまうのは当然のことだ

もしかすると大量の他の楽譜とともに
トランクルームへ行ってしまったかもしれない

まったくどうしてくれるのだS草君
私がついていながら・・・・・・・

しかし、必ずこういうことには
尻拭いをしてくれる方もセットで存在するのだ
Y原さん、recoveryよろしくお願いします

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音楽の基礎はほぼ水戸三高の音楽科で学んだ
その時代のソルフェージュ、和声があってこその今だと言える

ソルフェージュのレッスンは
まずコールユーブンゲンを歌う
その際、まず、音程を正しく
始めにピアノで調性を把握しアカペラで歌い始める
最後の音のピッチがずれてしまったら失格!
そして、歌っている間ず〜っと休まずに
拍子のアクセントを足で打ち分け続けなければならない
例えば8分の6拍子だったら
2356
というように。
疲れてもやめてはいけない
休むと「へっぽこ!」と怒鳴られる
音程、リズム、拍子の全てがきちんと歌えなければ
いつまでもそこへ留まる
合格すればどんどん先へ進ませてもらえる

聴音のレッスンは実力ごとのクラス分け
試験ごとに決定される
最上級のクラスへ行くと
調性、拍子、長さが指定されない長大な曲を書き取る
取れないと「へっぽこ!」が飛んで来る

和声の授業は作曲家の先生に教えていただけた
バス課題からはじまり、ソプラノ課題、伴奏付けなど
試験はすべて満点が基本
ミスの無いことが当たり前と教えられる

これで大学に入ったら
殆どのことが高校時代に徹底されていたことで
ものすごく楽だった

「へっぽこ!」の先生は亡くなられてしばらく経つ
恐かったけれど大好きだったカリスマ先生
いつも褒められたくて頑張った

音楽の基礎、やっぱり凄く大切だと思う

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原稿締め切りがクリアできて
フェスティバルの使用楽譜見直しが一段落
骨折をした高齢の指揮者に心を痛めていたが
無事に練習にやって来て一安心
この心配事が重なっている間
鍋に火をかけて出かけてしまって室内をスモークしてしまったのだ
まさに、ここに貼付けた数種の顔の通りの表情をしたのだ

後はじっくり勉強をして
自分のプログラム原稿作りに入ろうかというこの頃
やっぱりフェスティバルの台本を作らなければならないらしい
そして、忘れていたけれど
鉾田の音楽教室「レッスンワン」の発表会の
プログラムも入力してweb入稿する時期が迫っているに違いない
嗚呼、リサイタルのご案内も発送しなければ

猫の気まぐれで
しばらく子守り係にされている


選んでいただいているので文句を言える筋合いではないが
奴の所為で夜の時間が上手く使えない
そんなことを言い訳にしてはいけないのだ

このところ、神の啓示が降りて来ない・・・・・・・・・
雑事に関わりすぎているのだ
じっくり考えなければ

そんなおばちゃんのコンサート

第30回日本フルートフェスティバルin茨城
2月21日(日)14:00開演
ひたちなか市文化会館大ホール

モーツァルト:フィガロの結婚より序曲
サンサーンス:動物の謝肉祭
中川いづみ:Green, forever


後藤晴美フルートリサイタル
3月21日(日)15:00開演
水戸芸術館コンサートホールATM

モーツァルト:ソナタハ長調
廣瀬量平:湖をわたる風の歌、岬のレクイエム
ゴーベール:古代のメダル
マルティヌー:マドリガルソナタ
バッハ:「音楽の捧げもの」よりトリオソナタハ短調

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「みかわ」の蕎麦はやっぱり見事だ
一昨日フェスティバルの練習後、打ち合わせがてらに「みかわ」で昼食
昨日はリサイタルの打ち合わせでピアニストとともに「みかわ」ディナー

二日続けて行っても感動してしまう
芸術的とも言える蕎麦の美しさ
スイーツの量と甘さの絶妙なバランス
そしてコーヒーまでが香り高く素晴らしかった

さて、そんな「みかわ」の先祖を遡って行くと
阿闍梨(あじゃり)が出て来るという

阿闍梨というのは徳の高い僧で
平たく言うと坊さんの指導者にあたるらしい

こんな料理を出す人は
きっと研究熱心で努力を惜しまず妥協を許さない
自分にも厳しく、客観的な判断が出来る
お客様の求めることを常に視野に入れながら
プロとしてより上質な物を提案し続ける
オーソドックスな蕎麦の伝統を継承しながらも前進するのだ

そう!同じ姿勢で音楽にも向かおうじゃないか
遠いけれど親戚として・・・・

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HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
63
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
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