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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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しばらくごぶさたしました。ごめんなさい
第29回日本フルートフェスティバルin茨城の
ポスターの原稿をWeb入稿していたのです
そして昨日ようやく
12/23のリサイタルのプログラムの原稿を入稿したのです
このweb入稿というのが何度やっても怖くて
完全原稿でないと印刷屋さんからダメ出しがメールでやってきて
チェックされた項目を修正して再入稿するのですが
その分納期がずれ込むのです
充分余裕を持って作業をしているつもりが納期は12/21だもの
ダメだしメールが来たら12/22。ぎりぎりです。
でも、結構良いデザインだと自己満足しています

ほっーと一息ついたら
大量に注文していたCDが届きました
埼玉にあるらしい湧湧堂というサイトからですが
それはそれはお宝CDが満載なのです
ここでいうお宝はだいたい1960年以前に録音されたものです
このサイトには1920年代もごろごろありまして
本当にワクワク堂なのです
どんなに素敵なお宝かは次回のお楽しみ
これからアンサンブルのレッスンに行ってきます

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昨日は12/23のリサイタルの前半の
初めての合わせでした
後半は楽しくボリングですが
前半はすっかりどっぷりクラシックなのです
バッハで始まり緊張感がぐぐっと押し寄せ
クララ・シューマンで官能の世界に溺れ
ロベルト・シューマンの情熱に身を焦がすのです
そんな前半の予定です

信頼するピアニストの由佳さんと
一緒に音楽を創りあげていくのですが
常に全体をとらえることの上手なピアニストのには
はっとさせられることが沢山あります
特にシューマン夫妻はの作品は的なので
フルートのパート譜からは
ほんの一部の情報しか読み取れません
どんなに難しいアルペジオでも、どんなに美しい和音の進行でも
由佳さんはピアノだけのメロディーに溺れることなく
フルートを流れに乗せてくれます
割り当てられたそれぞれの仕事をこなしながら
相手の仕事に慎重にを傾け、反応し、和合しながら
より高い所へ昇っていくのがアンサンブルです
そしてその高い所からの景色を共有するのがアンサンブルの喜びです

12/23は私達も楽しみますが
皆様にもなどの世界をお届けします
どうかお楽しみに



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昨日は来年3月8日に開催されるフルートフェスティバルin茨城の
一般公募したアマチュア参加者のための初回の練習でした
今回はつくばのノバホールが会場なので
県南部の方が多く集まりました
練習会場はつくば市というよりも筑波山の方で
予想外の山の景色を見ながらのドライブになりました
今年の出し物は名古屋笛の会からお借りした
クラシック・カンタービレ
カルメン、モルダウ、ロミオとジュリエット、ベートーベン・・・・
次から次へと聞き覚えのあるクラシックの名曲が顔を出します
聴く人にとってはとても楽しいものですが
演奏する人にとってはそれぞれのキャラクターに
瞬時になりきらなければならないのでとても大変です
例えてみれば
物まね名人が次々と有名人に早変わりする
と言った感じでしょうか
音楽は常に進んでいるので
曲が変わってから「これなんだっけ?」
では間に合わないのがメドレーの難しさなのです




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12/23のリサイタルでは
クロード・ボリングの組曲を演奏します
中の1曲Affectueuse(愛情を込めた)で
アルトフルートの指定があります
普通のコンサートフルートでも良いと書いてありますが
やっぱりアルトで行こうと決めました

ドラムセット、ピアノ、コントラバスのいるステージ
持ち替え椅子のないすっきりとした絵を想像すると
フルートスタンドの導入は必須である
という結論が出たので
アルトフルート用のスタンドを買いに行きました

しかしながら、個人的な思い込みで
「細長いものが立っている」という状況がどうも信用できず
本当に大丈夫?倒れない?と疑いは晴れません
そして今回使用する楽器は
ジョージ・ヘインズの手による重厚な作り、その重量は1Kg
立った姿はこの通り


やっぱり重そうですね。傾いてますよねぇ。
でもこの重い楽器で思いを込めて・・・・


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思い起こせば、私の初めての海外旅行です
NFA(アメリカのフルート協会)のコンベンションがサンディエゴで開催された時
参加するために日本フルート協会フルートオーケストラが結成されました
廣瀬さんの新曲を演奏するのですが、楽譜はなかなか出来上がらず
出発の空港で配られたことを思い出します
典礼舞曲という名前で発表されましたが
初演時のアメリカが丁度旱魃状態だったため「雨乞い」と呼ばれ
すぐに通り名となりました

ニースの演奏旅行もご一緒しました
観光で名所を廻るのですが
集合時間にいつも遅れるのは廣瀬さん
でも、とても楽しそうにあちこち巡ったお話や、戦利品などを手に
名残惜しそうに戻っていらっしゃるのです

青木明先生の主催する函館のクリニックを(年に1回、5年位?)
お手伝いしていました
毎回欠かさず参加者は五島軒でカレーを食べるのです
五島軒は廣瀬さんが自分の家のように育ったところだそうです

函館の詩人が「象は翔ぶ」という詩を発表しました
廣瀬さんは不思議な詩にインスパイアされて「象は翔ぶ」を音にしました
古田土さんのコントラバスフルートが象なのだそうです
清水信貴さんのフルートソロがふわふわと空を飛び
古田土さんがいななくのです

私がシャレで編曲した「北国の春」を函館でアンコールに使いました
廣瀬さんも面白がって聴いてくださいました
そのご縁でお話をしました
水戸芸術館の話題となり
私が「廣瀬量平の世界」という企画を水戸芸術館に応募しているのだが
なかなか採用されない、と愚痴をこぼしました
廣瀬さんは
「(水戸出身の)池辺さんの曲をやらなきゃ」
とアドバイスをくださいました
それから何年か経ち
池辺さんのフラッシュ!や廣瀬さんの作品群で
茨城笛の会は水戸芸術館のステージに立ったのです

思い起こせばたくさんの思い出がありました
廣瀬さん、素敵な曲を残してくださってありがとうございました
合掌


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HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
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性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
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