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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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今日はA氏のフルートが届くはずです
銀管のフルートで楽器を響かせることについて
最近ようやく到達した感触を確認したいと考えています
思えば70年代後半に音楽大学に入学した当時
「鳴らすこと」と「響かせること」の区別が無かったように思います
それは私が未熟だったのか
時代がそうだったのか・・・・・
「鳴る」というのはプレイヤーとその楽器にとって
最大の賛辞だったのです
「響く」というのは部屋やホールなど
演奏するスペースに限定して使われていたように記憶しています
それは私が未熟だったのか
時代がそうだったのか・・・・・
金の楽器は銀の楽器よりも「鳴り」が強いのです
それだけに響かせることはとても難しく
また、鳴りの強さに「大きな音が出た!」と
安易に満足してしまう傾向があるように感じます
70年代後半から80年代にかけて大きな音が好まれ
「鳴り」が強くパワフルな音の金の楽器が大変に普及し
バブル経済との相乗効果で
高校生や中学生までが金ぴかになった爛熟時代が有りました
今はそのゴールドラッシュも落ち着き
フルートの音の好みも正常に戻りつつあるそうですが

少し考えてみれば
打楽器と同じように金属を振動させることが発音することなのだから
「響かせる」ということと「鳴らす」ことは別のことだとわかります
難しいのは息を使ってそれをすること
多分発声にとても良く似ていると思います
名人の真似をしてその方法を見つけよ
そうやって[Tone Development]を使うのです

来週はおばちゃんちの生徒さん達の発表会です
素敵な響きを聴かせてね

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しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
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