フルートのこと、響きのことなど
我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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昨日は来年3月8日に開催されるフルートフェスティバルin茨城の
一般公募したアマチュア参加者のための初回の練習でした
今回はつくばのノバホールが会場なので
県南部の方が多く集まりました
練習会場はつくば市というよりも筑波山の方で
予想外の山の景色を見ながらのドライブになりました
今年の出し物は名古屋笛の会からお借りした
クラシック・カンタービレ
カルメン、モルダウ、ロミオとジュリエット、ベートーベン・・・・
次から次へと聞き覚えのあるクラシックの名曲が顔を出します
聴く人にとってはとても楽しいものですが
演奏する人にとってはそれぞれのキャラクターに
瞬時になりきらなければならないのでとても大変です
例えてみれば
物まね名人が次々と有名人に早変わりする
と言った感じでしょうか
音楽は常に進んでいるので
曲が変わってから「これなんだっけ?」
では間に合わないのがメドレーの難しさなのです
一般公募したアマチュア参加者のための初回の練習でした
今回はつくばのノバホールが会場なので
県南部の方が多く集まりました
練習会場はつくば市というよりも筑波山の方で
予想外の山の景色を見ながらのドライブになりました
今年の出し物は名古屋笛の会からお借りした
クラシック・カンタービレ
カルメン、モルダウ、ロミオとジュリエット、ベートーベン・・・・
次から次へと聞き覚えのあるクラシックの名曲が顔を出します
聴く人にとってはとても楽しいものですが
演奏する人にとってはそれぞれのキャラクターに
瞬時になりきらなければならないのでとても大変です
例えてみれば
物まね名人が次々と有名人に早変わりする
と言った感じでしょうか
音楽は常に進んでいるので
曲が変わってから「これなんだっけ?」
では間に合わないのがメドレーの難しさなのです
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24日に響きの本番が終わりました
指揮者の丸山先生には
プレイヤーの瞬発力を促す力があるのだと思います
渾身のパフォーマンスに引き摺られて
意思のこもった圧力の高い息が生まれるのです
アマチュアながら良い響きが創れたと思います
植村先生に出会う前の私の恩師である播先生が聞きにきてくださいました
1曲ごとに事細かく温かな講評をいただき感激しました
播先生は東京フルートアンサンブルアカデミーの創始者の一人で
フルートオーケストラには長く深く関わっておられるので的確なお話でした
話のついでに作曲家の廣瀬量平さんの話題になりました
私個人の忘れられないNHKのTV番組があって
(20年ほど前になるのでしょうか)
中原中也の世界を紹介していて
そのBGMが廣瀬氏の初期のフルートオーケストラの3部作だったのです
「ブルートレイン」「マリンシティ」「パピヨン」
一貫して東京フルートアンサンブルアカデミーの演奏するその3曲が流れ
痛々しいほどに繊細な中也の詩が語られ
音と詩の二つの世界が完全に融合して魅力が倍増するのです
そんな話をしていた11月24日
廣瀬量平さんは京都で亡くなられたそうです。
指揮者の丸山先生には
プレイヤーの瞬発力を促す力があるのだと思います
渾身のパフォーマンスに引き摺られて
意思のこもった圧力の高い息が生まれるのです
アマチュアながら良い響きが創れたと思います
植村先生に出会う前の私の恩師である播先生が聞きにきてくださいました
1曲ごとに事細かく温かな講評をいただき感激しました
播先生は東京フルートアンサンブルアカデミーの創始者の一人で
フルートオーケストラには長く深く関わっておられるので的確なお話でした
話のついでに作曲家の廣瀬量平さんの話題になりました
私個人の忘れられないNHKのTV番組があって
(20年ほど前になるのでしょうか)
中原中也の世界を紹介していて
そのBGMが廣瀬氏の初期のフルートオーケストラの3部作だったのです
「ブルートレイン」「マリンシティ」「パピヨン」
一貫して東京フルートアンサンブルアカデミーの演奏するその3曲が流れ
痛々しいほどに繊細な中也の詩が語られ
音と詩の二つの世界が完全に融合して魅力が倍増するのです
そんな話をしていた11月24日
廣瀬量平さんは京都で亡くなられたそうです。