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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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あたし猫です



今日はかかりつけのおかにゃん病院に行って
ワクチンを注射していただきました

なぜか朝からみんなが優しいニャン
「ニャンだ、その哀れみの目は・・・」
もしやと思っていたら車に乗せられました
そして、あの忌まわしい建物の中へ・・・・
「いやあああああ〜」
と叫んでみたのに洗濯ネットに入れられ
このままでは犯されるニャン、乙女の一大事なので
「シャゲハーシューフンカー
と本気になったらタオルをかぶせられお尻にブチっ

お家に帰って安静にしています







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また逢う日まで
とか言っておきながらすぐ出てきちゃいました

A氏より入院中の14kの途中経過の連絡が入ったのです
今こんなだって



久しぶりに目にする我が相方のあられもない姿です
A氏のゴッドハンド
より響くナイスバディになって帰って来るそうです
うひひひひ

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いやはや、ご無沙汰しました
あっという間にランキングも見事なまでの転落ですね

このご無沙汰の期間
またも、事務屋さんになっておりました

ひとつは、3/29のLesson1発表会のプログラム作成です
近頃のお子様達のお名前というのは凝っていて
漢字の変換には大変気を使うのです
大事なお子様のお名前ですから間違いがあってはいけないのです
ようやくテキスト入力と大まかなデザインとレイアウトまでできたので
次のことへ

次には、5月に予定している
響きの会の図書館コンサートのパート割りと楽譜送付
産休(すっかり有名になってしまいましたか)やら仕事上の都合で
フルメンバーから5人減った13人でコンサートをします
アマチュアと言えども響きの会ですから
響きをお聴かせしなければなりません
13人で珠玉の名曲をお聴かせしますよ
日程は決まり次第お知らせします。乞うご期待

と二つの気がかりが片付いたのです

日曜日の朝、新聞を見ていたら
「響き合う脳と身体」茂木健一郎×甲野善紀
という本のタイトルが目に飛び込んできました
近頃話題の脳科学者と
私が一本歯の下駄を導入するきっかけとなった古武術家
面白く無いはずはないじゃありませんか
そして、気になったままアンサンブルのレッスンに行き
皆さんにその本のタイトルや著者の話をしました
しているうちに矢も盾もたまらなくなって
帰宅したら即AMAZON
世の中便利になったものです

翌日にはうはうはして読むことが出来ました
期待通りです
茂木健一郎×甲野善紀の対談集
「響き合う脳と身体」
バジリコ社です

でも、今日からは
第29回日本フルートフェスティバルin茨城の
台本作成に入ります
従って、また逢う日まで

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昨日は朝から日本フルートフェスティバルin茨城の練習のために
つくばへドライブでした
真っ青に晴れ渡った空に吸い込まれるように

午前中は一般公募したアマチュアの皆様と一緒に
名曲がふんだんにちりばめられた「クラシック・カンタービレ」
メドレーは聴く人にとってはとても楽しいのですが
演奏する人にとってはなかなか難しい物なのです

何しろ、いきなり「サビ」が出てきちゃったり
美しいメロディーに酔いしれていると急に止まったり
この曲なんだっけ?なんて考えているうちに曲が変わってしまったり
呑気に構えているとすっかり置いていかれてしまうのです

そのうえお客様に楽しんでいただくためには
めまぐるしく変化するテンションや色彩感や温度など
あらゆる表情に瞬時に対応しなければならないのです
お手本は次々と色々なキャラクターになる物まね名人でしょうか
コツは「なりきる」相手をとことん好きになることです

さて今回の出演者がどこまで「なれる」かはお楽しみです

午後は客演指揮の青木明先生や
楽器製作者の古田土さん、福島さんも大きな楽器を持って到着し
茨城笛の会フルートオーケストラの練習でした

昨年亡くなられた故廣瀬量平氏の作品を取り上げるので
どうしても昔話に花が咲きます
フルートオーケストラの創始者の一人である青木先生と
東京フルートアンサンブルアカデミーと
作曲家の廣瀬さんと
楽器製作者である古田土さんがいて
フルートオーケストラは発展し今日まで育ってきたのです

青木先生はいつもおっしゃいます
「良い演奏会にしたいな」
そのためにはあらゆること(時にはかなりの無茶も)をしてきました
その話はまた今度

フルートフェスティバルが地域のフルート文化の発展につながること
そして心地よいフルートの音色が溢れるように
「良い演奏会にします





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おばちゃんが中学生で吹奏楽を始めた頃は
コンビニなんか無かったし、コピー機なんて高価な物は見たことも無かった
新しい楽譜が配布されると
自分の分を写譜するのは当たり前のことだった
若かったフレッシュな脳みそは
書いただけでほぼ覚えてしまったものよ
時々、法務局に勤める父親に頼むと青写真を撮ってくれたのだ
若者よ、青写真を知っておるか?
乾いた白黒のコピーが現れたのは感動だった
しかし、高価だった

その頃はCDだって勿論無いから当然レコードだけれど
AMZONなんて無いからね
この田舎で聴きたい物がすぐ手に入ることなんてあり得なかった
曲を知るためには一生懸命楽譜を読むのだ
ソルフェージュの力というのはそうやって培われたように思う

中学生の頃、吹奏楽部の顧問の先生が
「この機械の前で楽器を吹くと自動的にピッチが高いか低いか
 針が指し示してくれるのだぞ」
という夢のような道具、チューナーを持って来てくれた
凄いなと思ったけれど
「ふん、自分の耳で聞くのが一番さ」と横目で見ていた

今じゃやたら仕事したことを主張するようになってしまった
給湯器も炊飯器も電話も、その頃は無口だったので
家庭では電子の音をあまり聞かずに済んだ

発表会の打ち上げの席で
知らない間に「美しさ」とはなんだという問答が繰り広げられていたのか
「愛の波動」と答える森の玉手箱さん
実に彼女らしい

「美しさ」とはそれぞれの人がそれぞれに感じる物だ
しかし、そのうち「美しい音」を測る道具を
人が求めるのではないかとはらはらしている


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プロフィール
HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
63
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
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