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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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A Bell of good quarity vibrates by itself
「良い鐘は自ずから振動する」

モイーズの『わたしのフルート論』のなかの言葉だ

振動は他から与えられた刺激により発生すると考えていた
音友の黄色い楽典の本の冒頭部でいう燥音であり、楽音とは区別される
演奏者は、この刺激の瞬間の音をなるべく消さなければならない
打楽器奏者はそのために打点を探し、タッチを研究する
弦楽器奏者はそのために弓を押し付けないように苦労する
で、フルート吹きは?
エッジを遠ざけるのである(これには様々な考え方があるので深く言及しない)

響きの指導者の丸山さんが言った
「響きは鳴りに付随する物ではない
  響きのコアに鳴りは存在するのだ(だから鳴らす事は無い)
  だってお前言ってただろう。モイーズの言葉だよ
  “良い鐘は自ずから振動する”って、そう言う意味だろ」

ちょっと目から鱗かも

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依然はるぽの窓は開かない
当たり前だが窓の開かない車は不便だ
駐車場でチケットを取るために一旦降りる
料金を払うために降りる
更に、はるぽのドアミラーは手動なので
健康な時でも運転手席側の窓から手を出してたたむ
タワーパーキングに入れる時、ミラーをたたむために一旦降りる
・・・・・・・・
早く何とかして〜


今日は優先順位について考える
全ての事に気を配れれば何の問題も無いのだが
何せ、限られた脳みそのスペース
一度に出来る事は多くはないのだ
優先順位をつけて的を絞って解決していかなければならない


順位をつける前にまず、音楽って何だ
「音の楽しみ」だろう
原始的な音を出す楽しみだけではなく
様々な表情、音色を楽しむのだ
そのヴァリエーションが多ければ多いほど楽しみは深くなる
微細な違いを聴き、音に質感や温度まで感じる


音の楽しみが音楽ならば
自分のしていることが音楽ならば
「音はおいといてとりあえず指だけ
っていうのは無しだろう

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フォルクスワーゲンの一番小さなLUPOが愛車だ
燃費は良いし良く走るし結構気に入っている
はるみのルポで「はるぽ」と愛称付きだ

しかし、この頃良く裏切られる
先日は出がけにいきなりバッテリーが寿命を迎えた

昨日は・・・・・
帰りがけに運転手席側の
パワーウインドウがびくともしなくなってしまった
こちら側のウインドウは
「ガリリヴァリバキッ」と言って一度死んでいる

それにしても、練習場の駐車場に
ぎっしり止められている他の車の合間を縫って
バックで出る時に窓が開かないのはツライ

早速ピットに連絡をしたが代車の手配が出来ないと言う
明日も、窓の開かないはるぽで出かける

でもね、先代のフランソワーズ(12年共に暮らしたPEUGEOT)を思うと
「はるぽ」は実に素直で丈夫だ

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「タモリ倶楽部」で
電車の車内アナウンス機材を開発している会社を訪ね
その変遷を見学するという企画があった

アナログ好きな出演者達は
昔懐かしい機材が紹介されると狂喜乱舞する
しかし、最近のデジタル化された機材が出て来ると
一向に共感する事が出来ず、話題も膨らまない

打開策としての質問が
「デジタル化して何かいい事ありましたか?」

それに対する答えは
「まず、配線がシンプルになり省スペースが実現した事
  それによってセルフチェック機能がつき
  自分で不具合を見つけて治す事が出来る」

これが昨日の投稿のきっかけ

その後、機械に詳しい生徒さんと話してみる
「情報が信号化した事により判断がシンプルになり容易に修正できるのだ
  また、シンプルであるという事は機械の能力的にもスペースが出来るのだ」

ということを教えてもらった

ならば、アナログな人間が己をチェックし修正するためには
どうしたら良いのだろう

それはきっと
能力を高めて、チェックできる脳みそのスペースを作る事だろう
スペースが多ければ、チェック項目の数もきっと増やせる
おそらく、デジタルと比べてアナログのチェック項目は膨大で複雑だろう
この機能を素晴らしく使いこなせる人こそが
大輪の花を開花させるのだろう

となると・・・・凡人には遠い?
しかし、諦めてはならない・・・・・きっとね

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帰ってからもいい音であるために・・・
以前もこの内容で投稿したけれど

やっぱりセルフチェック機能の問題だろうと思う

ひらめきがあり、反応が良いSさん
2週間後にお目にかかると
いつも「あれ?」こんな音だっけと思う
最後にはすっかり良くなってお帰りになるのだが・・・・

指導者と一緒にフルートを吹いて過ごす時間は
個人差はあるけれど
フルートを吹いて過ごすトータルの時間のうちの1割程度
つまり勝負は自分と向き合う時間
その時間にセルフチェックがしっかりと機能しないと元の木阿弥

帰ってから最初にする事はチェック項目の修正
何を加えればいいのか
勿論ヒントはレッスンの中で出してある

じゃ、Sさん、2週間後にね

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1961/04/01
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しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
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