宴ファンの皆様、お待たせしました。

「先生は音楽はお好きですか？」
「えっ？う、うん、好きだよ」（来たな、という表情で）
「音楽のどんな所がお好きですか？」
「ロジカルな所」（どうだい、という表情で）
「わっ、情緒的な答えが欲しかったのに」（撃沈）

そこで助け舟
「フランス人ってロジカルだって言うけれど
　　本当はすごくエモーショナルな面を持っていて
　　それをちょっとニヒルに隠したくてロジカルぶるなんて
　　そんなところない？」

「う〜ん。どうかな
　　そうなのかなぁ。」

「ロジカルとエモーショナルってのは
　　表裏一体なのかなと思ったんだけど・・・・」


「フランスではソルフェージュってのはどんなことをするの？」
「ああ、元来ソとファを分けるってことらしいんです
　　フランスでは楽典や和声も含めてソルフェージュとしての授業がすすめられて
　　私はもともと苦手意識があったんですけど
　　興味深くてすっかりはまりました」
　
「ソルフェージュさえ出来れば殆どの問題は解決するのだよ」
「えっ、リズムやテンポが悪いことの原因が
　　その人の奏法にあることだってあると思うのですが？」
「うん。それも解決する」
「？？？？？？」
「本人が気づくことが大切なのだ
　　こうあるべきだ、というイメージさえ出来れば
　　そこに繋がる方法は自ずと見つかる
　　奏法だって改善するのだ」
「・・・・・・・」

すべての原因はソルフェージュだそうだ

「今は無よりも空の方がしっくりくる気がするのだ
　　無って言うのは仏教でしょ、
　　日本の神社ってのは空っぽじゃない
　　神様をお迎えするようにさ
　　そういうemptyがいいのだ
　　なんだか無は却っていっぱい詰まってる気がする」
「般若心経にも色即是空、空即是色ってありますよね」
「でも、南無阿弥陀仏もあるよね」
「無って何だろう」
「今度、高野山に修行に行くので訊いてきます」

「日本人のハラって感覚、欧米人にあるのかな」
「う〜ん、フランスではハラより頭みたいだよ」
「ハラを割るとか、ハラを据えるとか
　　腹黒いとか、そんな表現ある？」
「聞いた事無いなぁ。やっぱり頭だな」
「先生は疎開先にウイスキーとレコードを持って行かれたような
　　モダンな環境でいらしたけれど
　　マイナスの意味で
　　やっぱり自分を日本人だと意識することはありましたか？」
「そりゃぁ、いつもだよ」
「え〜、どんなぁ？」
「やっぱり言葉のコンプレックスはいつもあったよね」
「でも、フランス人は特に日本の文化を神秘的なものとして
　　少し憧れを持っていたりするでしょ
　　ニコレさんに随分禅の話を聞かれたって」
「そう、ニコレの禅への興味は浅い物じゃなかったので
　　大変だったよ」

こうやって夜はまた更けて行くのです

ご無沙汰しました

何の音沙汰もなく
ぱったりと記事の更新がなくなってしまって
ごめんなさい
これには深い訳があり・・・・・

電話で「高性能のモデムはいらんかね」
と言われた
我が家は二台のPCが繋がっているが
しょっちゅう熱を溜め込んでしまいリセットしている
高性能！と言われて反応しない筈がない

しかも、工事費用はかかるが
１月分の使用料は無料になり
我が家の負担は無いまま高性能モデムがやって来るという
美味い話

「お願いします！」と半ば裏返った声で
契約してしまった兄を誰も責められない

問題は、相手が新入社員だったことにある
新しいモデムを導入するために
NTTとの契約を打ち切り工事もしてもらったが
新規のモデムが届かない
電話をしても要領を得ない
ついに、NTTとの契約が切れてしまった
それからようやく件の新入社員と連絡がつき
その次点で工事の予定を組んだとしか思えない
五日ものタイムラグがありようやく繋がったのが今日
皆様、ごめんなさい

その間に、どこでもコンサート元石川は
盛況のうちに終了し
おばちゃんはコンサートに出かける習慣の無い方も
気軽に楽しめるこのリーズナブル出張コンサートシリーズが
今まさに、求められているイベントだと確信した

また、フィットネス系フルートレッスンも
相変わらず続いており
その効果はたいしたもんだ

そして、８月のどこでもコンサートin Lesson 1
は、ピアソラを中心に計画中
1998年に日本フルート協会報に掲載された
おばちゃんの記した南米旅行記を読み返す
我ながらなかなか面白い
でも、今さら誤字を３つも見つけるなんて・・・・・

笛吹き老人

笛吹き老人のひとりごと
の最新記事「備忘録」が気に入っている

エッジを遠ざけるのには
勇気と体力と根性と信念が無ければならぬ
いつまでも維持するのは難しいことばかりだ

トラックバックというものをOさんに教えていただいたのだが
ご老人のブログではそれができないようだ
だからこのページで紹介しちゃうもんね
ご老人には「言いふらします」とお伝えした
是非ご覧下さいませ

とにかく前へ進め
ご老人のこのフレーズが大好きだ

文明開化

調子に乗って１週間、毎日脚をあげ続けている
とりあえず誰にでも効く

でも、立ち上がったら元の音に戻る
これは残念ながら100%の確率
・・・・・・・

どこでもコンサートの武器としてipodを購入してみた
すごい！
pcに繋いだら黙って勝手に同期した
（おばちゃんは同期といえば桜だが・・・・・）
iTuneの中身がそっくり入ってしまったのだ

あまりにもすごいのでコンサートの相方にすることにした
BOSEのスピーカーシステム　Companion2を購入
ついでにipod用高性能マイクも購入

なんだか急に文明開化

どこでもコンサート
今度は7/30（金）20:00〜　コミュニティ元石川

ワンコインコンサート

今日はレッスンワンでワンコインコンサート
楽しい時間にします
どうぞお出かけください

どこでもコンサート in　Lesson1（鉾田市）
7月23日（金）18:00〜19:00
入場料　５００円
＜プログラム＞
W.A.モーツァルト：メヌエット〜「ディベルティメント」より
F.ショパン：ノクターン　　第２０番「遺作」
J.マスネ：タイスの瞑想曲
G.ビゼー：メヌエット〜「アルルの女」より
C.サン＝サーンス：白鳥〜「動物の謝肉祭」より
A.ドヴォルザーク：ユモレスク
G.フォーレ：シチリアーノ
　　　　　　夢の後に
E.エルガー：愛の挨拶
G.プッチーニ：私のお父さん〜「ジャンニ・スキッキ」より
　　　　　　　誰も寝てはならぬ　〜「トゥーランドット」より
C.ドビュッシー：月の光
E.サティ：ジュ・トゥ・ヴ
A.メンケン：美女と野獣
中田 章：早春賦
寺島 尚彦：さとうきび畑
BEGIN：涙そうそう
新井 満：千の風になって