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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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翌日3月21日は月に1度の響きの会の練習日でした
今は、5月9日に予定している県立図書館での
「橘月コンサート」の準備です

昨秋の定期コンサートから
仕事が忙しくて参加できない方や、学業専念、病気療養、産休など
さまざまな理由で5人が休会
指揮者も含めて15人のこじんまりとしたメンバーでがんばることになりました

でも当てにしていた人がいなくなると、きちんとそれを補う人が育ちます
少ないメンバーなりの、個人の責任の重さが
寧ろ、それぞれの目を覚まし確固とした自覚に導いたのだと思います
響きの会のサウンドは健在ですよ

今回の橘月コンサートでは私がMCを務めます
MCは上体の力を抜きのどを柔らかくして身体を響かせる良い訓練になるので
志願してもやりたい役目なのです
(人手不足という現実もありますがね)
ですから、主宰の私が独占していてはいけないのです
今後、他のメンバーのMCデビューも考えていきましょう
乞うご期待

さて、どんな構成でお話を進めるかはただ今思案中です
楽しいコンサートにいたします
どうかお運びくださいませ

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またも、ご無沙汰してしまいました
情けない事に、全くもって無精です
にふられて失意の日々を送っていた訳ではありません

茨城県と栃木県の県境の御前山(常陸大宮市です)という地域で
3つの小学校が統廃合されることになり
そのうちの長倉小学校の閉校式に参加してきました
フルート制作者の古田土勝市さんの母校で
演奏のお手伝いをしてきたのです

学校に到着すると、音楽室に案内されたのですが
室内の小さな机や椅子
ついこの間まで使っていたはずのマリンバやアコーデオン
電子オルガン、ウインドチャイム・・・・
全てに札が貼られ、どこかへ搬出されるばかりになっていました

教室は1学年それぞれ一組
式典に出席している子供達の荷物が教室の机の上に並べてありました
6年1組、5年1組、4年1組、3年1組・・・
順番に見て来ると、学年が下がるほどに黄色い帽子の数が減少していきます
少子化の現実を目の当たりにしました

私達の世代は子供の数が多く
小学校で6クラス、中学校に至っては10クラスもありました
生存競争も激しかったけれど多くの仲間にも恵まれました
切磋琢磨される事によって強くなったと思います

今の子供達が繊細で壊れやすいのは揉まれる事を知らないからかも知れません

ともあれ、3月20日
明治6年に創立された由緒ある小学校が歴史を閉じたのです
少し寂しい春の日でした

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100年ぶりくらいにお腹を壊しました
というのはフェスティバル直前の木曜日
夜中にあまりにも頻繁にベッドを抜けてトイレに立つので
一緒に寝ていたが心配して懐に入ってきました
「ぽんぽんをあっためてあげるにゃん」だと
しかし、懐猫は心地よいものだが
突然襲って来る腹痛には耐えきれずまたベッドを抜けるのです

しかし甲斐甲斐しいの介護によって
無事にフェスティバルまでには回復しましたが・・・・

さて、夕べまたもお腹を壊してしまいました
今度はの奴
慣れたもんで知らんぷりです
あげくの果て「ごそごそ動くから寝られないニャン」
と言い捨てて
ベッドから出て行ってしまいました

自力で直します

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第29回日本フルートフェスティバルin茨城
無事終了いたしました
そして、長らくご無沙汰いたしました
ようやく、その後の諸々の懸案事項に方が付き
一発投稿いたしましょう、という気分になりました

アンコールで吹かせていただいた「岬のレクイエム」
まだ、頭の中で廻っています
本番では最後のモレンドに悔いを残しました
「パピヨン」のモレンドはうまく消えたのに・・・・
「岬のレクイエム」ですが
リベンジをしようと思いました
フェスティバルのドタバタした中で
しかも、大興奮の映画音楽メドレーの直後のアンコールでは
自分自身をレクイエム体勢に持っていきにくかったのです
ピアノ伴奏版があると言うので
来年のリサイタルで本プロに入れて演奏しようと思います

その前に一度立待岬に行きたいな
散々函館でのクリニックに行きその度に観光バスで案内されたのですが
これまた、スタッフで行っていたクリニックで
楽しむと言うよりも怒濤の4日間の体力勝負だったので
立待岬は素通りでした
立待岬にたたずんで去来するいくつもの思いを
廣瀬さんの思い出を
レクイエムに託して演奏したいと思います

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第29回日本フルートフェスティバルin茨城の台本も
ずいぶん形ができてきたので気持ちに余裕ができました

いい加減Alto Fluteをさらわにゃあなりません
てなわけでジョージ君(ジョージヘインズ作のAlto)登場です

今回は、昨年の暮れに亡くなられた故廣瀬量平氏の思いでに浸ろう
という隠されたテーマがあります
廣瀬さんはフルートオーケストラのためにたくさんの作品を残されましたが
東京フルートアンサンブルアカデミーがあったからこそです
そして、Alto Fluteの名人である野口龍先生の音をイメージして
ずいぶんAltoパートに素敵なソロを書かれました

今回の出し物のなかでは「パピヨン」です
そして、アンコールにもどソロが追加されました

憑かれたようなタンギングの連続にハイトーン
ジェットコースターのような急上昇に急降下
そして長いディミヌエンド、そしてモレンド・・・・
笛吹き冥利に尽きます ふう

第29回日本フルートフェスティバルin茨城
3月8日(日)つくば市ノバホール 14:00開演
13:00開場(ホワイエで協賛メーカーの展示・リペア会)
どうぞ、お運びください


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誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
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