発表会終了しました

発表会が終わった
皆さん立派な演奏をされた
でも、今回は１等賞無しの努力賞３名
なんとなく誰もが無難にこなしたけれど
特出する演奏は無かったということなのだ

少し残念ではある

もう少し解説すると
何故か我が門下は音には非常に敏感なのだ
そして、良い響きを作ろうとする努力は惜しまない
しかし、何故かそれのみに留まるのだ

勿論、魅力的な音であれば人は惹き付けられる
しかし、魅力的であればある程
欠けている物が目立って来る

今回は皆そうだったのだ
ぞくっとするような、蠱惑的な響きを醸しながら
ひどく稚拙でたどたどしい演奏をするのだ
不思議な気分になる

フルートだけでなくもっと音楽を好きになろうよ

ミラクル！

先日の伴奏合わせで
Sさんがミラクルを起こした
力んで緊張しがちなSさんが
とても柔らかく響かせて、その時まさに音楽を楽しんだ

野暮ではあるがこのミラクルを解説しよう

出し物はヘンデルのF-dur
とてもピュアで優しい表情の第１楽章
Bassとピアノの右手とフルートパートが美しくからむ
初めての伴奏合わせで初めて聴こえたピアノのパートに
どうやらとても感性を刺激されたようだ
「いい曲だな、美しいな」
と感心しているうちに
緊張したり力んだりすることをうっかり忘れたのだ

ミラクルは長くは続かない
二楽章はいつものようにちゃんと緊張して力んだ

恐いと思って緊張したり、力んだりするのは
自分を守るためだ
防御することを忘れて
音楽を感じることができればいいよね

無題

ご無沙汰である
その理由週末が発表会である
　　　　伴奏合わせなどでいつもよりスケジュールが密
　　　　ピアノを弾かねばならない
　　　　賞状、審査用紙の作成、賞品の手配
　　　　フルートフェスティバルの準備が始まっていること
　　　　中川いづみ先生の委嘱作品が上がり、パート譜起こしの真っ最中

で、夜中にを寝かしつけてから
作業をすることになる
でもやっぱり起きだして来て
「つきあうにゃ」
といって妨害するのだ



それから、フェスティバルin茨城のちらしはこんな風
おばちゃんの作品だ

さぶいね

ヨメとメイが長野にりんご狩りに行ってしまった
これは、毎年恒例なのだ

そして、取り残される



宿敵がいないと平和に過ごせるのだが
二人っきりで煮詰まってしまった



もう何度ちゅーちゅーしたことか
いい加減飽きたんだけど他にすることもにゃいし・・・・・

さぶいから寝よっ

粗忽だ

水戸芸術館でのリサイタルのチラシ入稿
やっと完了した
３回の駄目だし
５日間の不安

データ不備の連絡があるとすぐに反応しようとする
仕事の合間の１０〜２０分の間に返信してしまう
確認を怠る
送信してから数分後に、再びの不備に気づき
慌てて再々度入稿
結局、こちらも印刷屋さんもぐちゃぐちゃになって
訳が分からなくなってしまった

これは生来の粗忽に加えて加齢によるせっかちなボケだ

そして最後の入稿が済んでから出かけた日
まず、車の鍵を探してパニックし
ようやく見つけたのは良いけれど
財布、運転免許証等の入った「生命のポーチ」を
忘れて出かけてしまった・・・・・