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フルートのこと、響きのことなど 我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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死なないための呼吸が出来ない人はいない

しかし、管楽器を演奏するための
ひいては、芸術の原動力となりうる呼吸は
死なないための呼吸と同じだろうか

絶対に違うと思う

「息が吸えないのは、肺の中の空気を出し切っていないからです
 すっかり出してしまえば必ず吸えます」
と教えてしまう指導者がいるそうだ
よく考えて欲しい
これは、死なないための呼吸だ

なぜ誰でも出来る呼吸を人に習わなければならないんだろう

息を吸うたびに大きな音を立てて
「いい音を出すために沢山息を吸っています」
とアピールするのは中学生までにして欲しい

楽音のためのエネルギーである呼吸は
全ての原動力だ
呼吸を制すれば、恐い物の8割は解消する筈だ
と、おばちゃんは信じている

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響きの会の指揮者の丸山先生は言う
「悪魔に、魂と引き換えに欲しい物を何でもやる、と言われたら
 思い通りに笛を吹けるようになりたい、と言う」

思い通りに笛が吹けたらいいなとは
きっと誰でも思うけれど
それはいったい何が出来るようになることなのだろう

あなたにとって「思い通りに笛を吹く」って
どういううことですか?
と訊いてみた

殆どの方が、
「イメージの通りにフルートを吹けるということです」
と仰る
もっと具体的にと促すと
「身体に負担がかからず楽々音が出せること」

・・・・・・・・・・・・
ちっとも思いが具体的にならない

私だったら
全ての音がppからffまでいつ何時でも自由自在に使えて
cresc.やdim.も思いのまま
hight toneのppなんて天から降ってくるみたいに美しい響きを纏い
元気が出てくる力強い音や、繊細な絹糸みたいな音
包容力のあるたっぷりとした豊かな暖かい響きも笛1本で表現できる
牧神の午後・・・みたいな長〜いフレーズも表情豊かに吹けて
アタックもタンギングも変幻自在
百万通りの音色を持ち
いつでもぴたりと和声的な音程や旋律的な音程が取れ
活き活きとしたリズム感を表現し
どんなテンポ指定にもすぐさま対応できる・・・・・・・・・・・

まだまだいっくらでも言える
言い出したらきりがないほどに
悪魔に魂を売ってまで要求するんだから
最低でもこのくらいは言わなくちゃ

まずは「求めよ!」
さらば与えられん

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響きの会の図書館コンサート
「花残り月コンサート」が終わった

少人数で1人1人にかかる責任は重大
それでもなんとか「響きの会」のサウンドになった

楽しい時間だった

・・・・・・・・・・
それにしても、何故大切な所で噛むのだろう
思い入れたっぷりに話そうとすると噛んでしまう

これも、多分トシのせいだ

子供の頃の弁論大会
3〜4回練習していくとだいたい覚えてしまう
本番はがちがちに上がって早口になってしまうけれど
それでも何故か、するすると喋れちゃうのだ

今は上がることは抑制できるけれど、滑舌が悪い
何が老化したのだろう・・・・・・・・
脳ミソか、舌根の筋肉か・・・

それでも暖かいお客様達は
私の拙い進行にお付き合いしてくださった
ありがとうございます

おばちゃんの次なる野望は
笠間の日動美術館でのソロリサイタルだ
自分に出来ることを良く考えて企画しようと思う
時期は12月頃になるだろう
決定できたらお知らせします

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朝、コピーを取るためにコンビニに立ち寄った
財布を出したら何故か濡れていた
?????

紅茶を容れておいたボトルの蓋が
きちんと締まっていなかったのだ

500ml全て鞄と車のシートに飲ませた
・・・・・・・・・・・

着いた練習場の暖房器具が運転しない
今年の花残り月は異例に寒い
かじかんだ

それでも明日は茨城県立図書館にて
フルート研究会「響き」の
花残り月コンサート
15:00より、二階視聴覚ホールにて
どなたでもお聴きになれます
モーツァルトの交響曲第1番や
プッチーニの私のお父さん
ねんねんころりの「柴の折戸」
ドヴォルザークのスラブ舞曲等
名曲の数々をフルートの響きでお届けいたします
どうぞ、お運びくださいませ

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鼻は随分利くようになったと思う

初めて古い録音を聴いた時には
何がいいのか全くわからなかった
それは高校生の時に遡る
播先生に、「どうしても購入するように
と勧められたモイーズの8枚組(だったっけ?)のレコード

良さが全くわからないまま
あまり針を落とすこともなく
何故か、今はウチにない
・・・・・・・・・・・・・
兄が勝手に友達に貸してしまってそのままになってしまった

結局CDとして発売された物をもう一度買ったんだよ
聞いてるかい?お兄さん、そしてその友人よ
あれは貴重だったんだよ

そんなことが言いたいのではなかった
それから、Great FlutisitsのSilverとGoldのシリーズ
良くわからないが稀少なので買っておいた

そうやってとりあえずコレクションはしておく
そのうち、何が良いかわかって来た
10年はかかっていると思う
シャーっと言っているノイズの向こうに本物がいる
個人的な節回しがなく、ぷるぷるを纏っているのだ
そして時にはじゃりじゃり感
それは凄みとも言う

そのうちに、どこにお宝が埋まっているかも
嗅ぎ分けられるようになって来た
トリュフを掘り当てる豚みたいに

大好物ということが何より大事なんだな

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HN:
フルートのおばちゃん
年齢:
63
性別:
女性
誕生日:
1961/04/01
職業:
しがない笛吹き改め花も実もある笛吹き
趣味:
料理 猫
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