フルートのこと、響きのことなど
我が家に住まうフルート吹きたちが勝手気ままにおしゃべりします
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はじめまして
フルート吹きです
このページでは私の日常やフルートの響きについて
ぼちぼちとつぶやいていこうと思っています
以後お見知りおきをお願いいたします
近頃凝っているのは、アンリ・ルボンの演奏するピエルネの「鉛の兵隊」です
1930-1950(位でしょうか)のギャルド・レピュリケーヌや
パリ音楽院管弦楽団でその音は聴けます
それはそれは素敵な響きなのです
響きって、穴子の煮こごりに似ていませんか?
琥珀色でプルプル震えてて、ご飯にのせると溶けちゃうんだけど・・・・
ルボンの音はそのゼラチンをいっぱい纏っていて
「ファソラシッ」って吹くとトゥルルン・・・って震える
休符の間もルルンは残っているのです
こんな響きは憧れです
早速真似してみたのですが・・・・・
ところで、昨日は法事でした
髪の毛のある若いお坊さんだったので少しがっかりしましたが
(ご高齢の徳を積まれたお坊さんを拝見するのが大好きなのです)
意外にもそれはそれは素晴らしい声
その声にも穴子の煮こごりはたっぷりついていましたよ
響きってありがたい
明日はどんな響きに会えるかしら
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